作品に潜む呪物

いつも自転車で前を通るだけの法隆寺。3月より拝観料が値上げされるようで、まだまだ花盛りの春には遠く寒いけれど、何十年かぶりに参拝することにした。おなじみの玉虫厨子やら、スタイル抜群の百済観音など、お久しぶりにお会いできて、心が洗われるよう。奈良は当たり前のように自宅の周りに国宝や古墳があり、普段はどうもおもわないけれど、山荘で過ごすと、その特殊性を知ることになる。法隆寺には7不思議というのがあって、興味深い逸話がたくさんあるけれど、気になるのは、五重塔の相輪に架けられている鎌。雷よけの呪物とも言われているけれど、様々な説があるもよう。作品の呪術性というのが最近、気になる。

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